第113回医師国家試験 C34
第113回国家試験 C34
日齢1の新生児。在胎40週0日、出生体重 2,594 g で、正常分娩で出生した。Apgar スコアは 8点 (1分)、9点(5分)。出生12時間後から嘔吐が出現し、出生から24時間経っても胎便の排泄がなく、胆汁性嘔吐を認めたため NICU に搬入された。 体重 2,400 g。体温 37.6 ℃。心拍数 40/分、整。血圧 70/40 mmHg。呼吸数 52/分。 SpO2 99 % (room air)。 このときの腹部所見及び胸腹部エックス線写真(臥位)を別に示す。血液所見: Hb 19.4 g/dL、白血球 11,600、血小板 35 万。血液生化学検査:尿素窒素 17 mg/dL、クレアチニン 1.3 mg/dL、総ビリルビン 9.4 mg/dL。経鼻胃管を挿入するとともに、輸液を開始した。 次に行うべきなのはどれか。