平成30年度(第113回)医師国家試験問題|午後-39問〜午後-20問
第113回国家試験 B6
医療面接で開放型の質問を用いる利点はどれか。
第113回国家試験 B7
心拍出量増加、体血管抵抗減少、中心静脈圧低下および肺動脈楔入圧低下の血行動態を示すのはどれか。
第113回国家試験 B8
腹部エックス線写真を別に示す。腹部の診察で波動が認められると考えられるのはどれか。
第113回国家試験 B9
発語は流暢で話し言葉の理解も良好だが、復唱が不能なのはどれか。
第113回国家試験 B10
出生後30分を経過した在胎40週の新生児で異常を疑う所見はどれか。
第113回国家試験 B11
救急外来を受診した感染症が疑われる患者で敗血症の存在を考慮する評価項目として、意識レベルとともに有用なのはどれか。
第113回国家試験 B12
シリンジを用いた静脈採血について適切なのはどれか。
第113回国家試験 B13
疾患と腹部診察所見の組合せで正しいのはどれか。
第113回国家試験 B14
婦人科診察の双合診で正しいのはどれか。
第113回国家試験 B15
内視鏡下生検により採取された検体でH-E染色による病理組織診断を行うために、検体を直ちに浸すのはどれか。
第113回国家試験 B16
診療ガイドラインに示されている「推奨」について正しいのはどれか。
第113回国家試験 B17
発熱患者で菌血症の存在を最も示唆するのはどれか。
第113回国家試験 B18
統合失調症を強く示唆する患者の発言はどれか。
第113回国家試験 B19
麻疹について誤っているのはどれか。
第113回国家試験 B20
関節リウマチの関節外病変はどれか。
第113回国家試験 B21
緊張性気胸に対してまず行うべき治療はどれか。
第113回国家試験 B22
尿道カテーテル留置の目的で最も適切なのはどれか。
第113回国家試験 B23
健康日本21(第二次)の最終目標と位置付けられているのはどれか。
第113回国家試験 B24
成人の生活習慣病の発症予防のために改善すべき習慣はどれか。
第113回国家試験 B25
55歳の男性。腰痛を主訴に夜間外来を受診した。今朝から持病の腰痛が増悪し、市販の鎮痛薬を3回内服しても改善しないため受診した。「以前から指摘されている腰椎の椎間板ヘルニアによる痛みだと思う。痛みが取れないと仕事ができない」と訴えている。 意識は清明。体温 36.2 ℃。脈拍 64/分、整。血圧 146/82 mmHg。第4腰椎レベルの傍脊柱筋に圧痛を認める。神経診察に異常を認めない。担当医は筋・筋膜性の腰痛の可能性が高いと判断し、消炎鎮痛薬の内服を提案したところ、患者は「飲み薬は効かないので、よく効く注射をしてくれなければ帰らない」と訴えた。半年前の診療記録にも、同様のエピソードでペンタゾシンの筋肉注射を受けて帰宅した記録が残っている。 まず行う対応として適切なのはどれか。